標津/ポー川 エリア

根室海峡と水産業の歴史を一万年前から紡いできた、現代にその姿を残す「鮭の聖地」の物語。

- ABOUT -

標津を中心とする根室海峡沿岸部からなる日本遺産「鮭の聖地は」、遥かなる歴史の重みとそこに生きる人々の暮らしが交錯するエリア。
鮭とともに育まれた歴史を学び、トレッキング、サイクリング、カヌーなどのアクティビティを楽しむ。
町内の飲食店では、鮭の聖地らしく様々な鮭料理を楽しむことができるのも魅力です。

- Pick up Movie -

『標津/ポー川エリア』の魅力から厳選したコンテンツを映像で紹介します。

鮭の聖地の物語

「鮭の聖地」オフィシャルムービー。曲がりくねったポー川や遺跡群の空撮は必見です。まだ暗い中で行われる鮭漁の様子は、大迫力で圧倒されます。遥か一万年の歴史に想いを巡らせる映像です。

鮭の聖地で楽しむアドベンチャー

ポー川史跡自然公園にはアイヌ時代の住居跡があり、草原や湿地、森や川など多様な要素が一つの場所に集約されています。そのためアクティビティも充実。トレッキングやカヌーを楽しむことができます。

- キーワード -

『標津/ポー川エリア』を構成する特徴的なコンテンツを3点に凝縮して紹介。

① 歴史と食文化の中心地

遥か最東端に位置するこのエリアですが、一万年も前から人々の暮らしが続いてきた場所。カムイチェプ「鮭」こそが、ここに暮らす人々の命を繋いできました。人も自然も鮭抜きでは語れません。

② 豊富な鮭料理の数々

「ルイベ」「めふん」「ちゅう」「飯寿司」。どれも伝統的な鮭の食べ方ですが、聞いたことのない料理も多いのでは?鮭の聖地で歴史を学んで体を動かしたら、ここでしか食べられない鮭料理にチャレンジ!

③ 静のアクティビティ

鮭の聖地で体験できるアクティビティは、歴史の重みも相まって「静寂」を楽しむアクティビティが充実。川の流れる音や雪を踏みしめる音に聞き耳を立て、自然と対話しながら散策しましょう。

- アクティビティ -

『標津/ポー川エリア』で体験できるアクティビティ。掲載の他にも魅力あるツアーが充実しています。

ポー川スノーシュー

雪に覆われたポー川の遺跡群を縫うように、スノーシューで散策するガイドツアー。野生動物の息遣いを感じることができます。

ポー川カヌー体験

熟練ガイドによる解説を聞きながらパドルをこぐカヌー体験。流れがほとんどないので初心者にも安心です。

根室海峡茶漬け

地元産業ガイドと漁師の奥さんによる鮭茶漬け体験。いろいろな出汁の違いを感じながら楽しむ、日本が誇る食文化。

- グルメ -

エリア内で食べることができる絶品グルメをピックアップ!

鮭の海鮮丼

標津の王道で定番。鮭を食べられる丼は「しべつ鮭三代漬け丼」「さけ丼ぶり」「イクラ丼」など様々な種類があります。

鮭とば

「鮭とば」は、鮭の切り身を乾燥させた珍味であり保存食。子どものおやつや鮭のお供など幅広く食べられています。

鮭のルイベ

鮭の切り身を凍らせたアイヌ民族の食べ方。最初は半解凍でシャリシャリ、時間とともに溶けて滑らかな口当たりになるのが魅力。

- ストーリー -

『標津/ポー川エリア』に関するマガジンを読んで、このエリアをもっと知ろう!

鮭の聖地を制覇?する旅

ドット道東が取材した、鮭の聖地の魅力を徹底取材した「サケラボ」の旅。「鮭学」の章で鮭とともに歩んだ歴史を学び、アクティビティ体験や鮭漁を見学。「鮭食」の章で郷土料理武田の鮭フルコースを食べ尽くす!

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鮭の珍味を実食

東京在住ライターが鮭の珍味を実食レポート! 手が止まらなくなるほどおいしい珍味「鮭とば」と、ちょっと食べるのに勇気がいる「めふん」に挑戦。根室の地酒「北の勝」と合わせてどうぞ。

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夏の自然公園を散策

スロウ編集部による雑誌型紀行文。ポー川史跡自然公園の中をトレッキングやサイクリングで散策した記事です。住居跡やヒカリゴケ、ミズナラの大木など公園内はみどころがたくさんあります。

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- アクセス -

「標津/ポー川エリア」へのアクセスは、「根室中標津空港」から概ね車で30分。
「標津/ポー川エリア」から知床羅臼までは、概ね車で45分。JR根室駅までは120分ほどかかります。
知床ウトロまでは根北峠を通れば90分ほどです。